この記事は2023年4月時点の情報です。
ヒルトンケアンズではクラブフロア宿泊者とダイヤモンド会員以上は無料でラウンジを利用することができます。
オーストラリアは日本に比べると物価が2〜3倍ほど。
水は300円くらいしますし、もちろんレストランに行くと観光客向けのエリアではメイン1皿50AUDくらいは普通にかかってきます。(そして意外にも日本人の感覚で一人分の量)
ラウンジ付きだと、マリンアクティビティなどの後に疲れた状態でレストランを探さなくていいですし、お酒を飲んで気持ちよくなったら部屋で寝てしまえばいいので
クラブフロア滞在はとってもおすすめです。
今回ヒルトンケアンズのラウンジと、朝食会場のカフェサンライズを利用させていただきましたので
レビューをしていきたいと思います。
この記事を読んでわかること
- 朝食ブッフェ
- ラウンジでの朝食・プレディナー
- どんな方におすすめ?
朝食ブッフェ「カフェサンライズ」
朝食付きのプランもしくはゴールド会員以上の場合には、朝食を1階の「カフェサンライズ」という会場で食べることができます。
カフェサンライズ 営業時間
カフェサンライズでの朝食は 6:30~9:30AM の間に利用できます。
混んでいたので全体の写真は人が入ってしまい取れませんでした・・・
入り口でスタッフさんに部屋番号を聞かれるので答えると席まで案内してくれます。
席に着くと飲み物をコーヒーか紅茶か聞かれるので欲しい方はお願いしましょう。
ちなみに、私たちはカフェラテを頼んだのですが、バリスタが入れてくれてとってもおいしかったですよ!
普段紅茶派の私はイングリッシュブレックファストなどもいただいたのですがラテの方が美味しかったのでリピートしてました笑
ちなみに、テーブルにカフェ類の価格表が出ていたのであれ?有料だった?と思っていたのですが
特にエクストラチャージの話もされなかったですし、チェックアウト後のお会計にも乗っていませんでした。
朝食は品数が豊富で、パンはレーズンパンやクロワッサンドーナッツ、シリアルも4〜5種類ほどあります。
サラダやフルーツ、ホットミールにはベーコンやベイクドトマト、ソーセージなど。
日によってはアジアンフードゾーンができていて、中華屋和食などもありました。
写真の左上は、子供向けにミニパンケーキがあったのでそれをいただいたりもしました。
自分でパンケーキにチョコレートを乗せて顔にしたり、隣にはチョコフォンデュもあったので(朝から!)お子様も楽しいですね!
ただ、こちらは無い日もあったので日によるのかもしれません。
大きなお皿に乗っている瓶はスイーツコーナーから取ってきたチョコレートムースです。パンナコッタなどもありました。
結構ちゃんと濃厚で美味しい〜!
サラダの種類もそこそこあります。外食が続くとなかなかサラダ不足に悩みますが、十分食べることができました!
ちなみに、ケアンズのあたりはハチミツが有名だそうですが、朝食会場にも大きな巣蜜が置いてあり、そこから流れてくるハチミツがすくえるようになっていましたよ。
ヨーグルトにかけるのも良さそう〜!
ジュース類もオレンジジュース、マンゴージュースなど瓶に入った状態で何種類か準備されており、豊富でした。
スムージーマシーンもあったのですがちょっと使い方がわからなくて断念。
卵料理はゆで卵やポーチドエッグ、オムレツがあります。
こちらの写真はオムレツです。具材が選べるので私はオニオンとチーズを入れてもらいました。
味は・・・まぁまぁ?笑
私はトロトロオムレツが好きなのでちょっとイメージと違いました笑
フルーツには若干当たり外れがあるので最初に少しずつ試してみるのがいいかもしれません。
緑のメロンは美味しかったのですが他はちょっと熟しすぎていたり甘くなかったりも・・・
周りを見てみると、果汁ジュースと少しのサラダやフルーツを食べているだけの方もいらして、海外での体調調整として野菜やビタミンを摂ることができたのは良かったですね。
正直ベースで書くと、めっちゃ美味しい〜〜おすすめ〜〜!というほどのレベルではなかったので、もし元気があって全体的にゆったりした旅行プランを組んでいる方であれば、どこか人気のカフェに食べに行くのもアリかも知れません。
アクティビティのツアーを申し込まれている方は結構朝の集合時間が早いことが多いので朝食付きにしておくのがいいと思います!
クラブラウンジ
ヒルトンケアンズはクラブフロア宿泊者や、ダイヤモンド会員の方向けにラウンジが用意されています。
こちらではブッフェ式でお好きな料理を楽しめたり、ソフトドリンクや、アルコール類はビールやワインなどが楽しめます。
それぞれのオープン時間はこのようになっています。
ラウンジ | 時間 |
---|---|
朝食 | 6:30~9:30AM |
日中(ALL DAY) | 10:30AM~5:30PM |
プレディナー | 6:00~8:00PM |
また、全席禁煙ですのでタバコは吸えません。
服装に関しては何も考えずサンダルでも行きましたが特に言われませんでした。
ただ、流石にクラブフロア内なので水着だったり露出の高い格好なんて方はいませんでした。
お子様のご利用に関してはホテルの裁量で・・・という書き方なので
周りに他のお客さんがいない場合や静かに過ごせる場合にはOK、という可能性があります。
私たちが行った時には中高生くらいの年齢の方はいましたが、小学生以下に見受けられるようなお子様はいませんでした。
朝食の内容はレストランと変わる?
1階のカフェサンライズはフルブッフェですが、その分お子様連れも多く、時間によっては混雑していたりはしますので
ある程度食べられればよくて、ゆっくり過ごしたい方はラウンジで食べてしまうのもいいでしょう。
少し規模は小さくなるものの、内容は1階のカフェサンライズとほとんど同じです。
私たちも後半はラウンジで朝食を取っていました。
シリアルやサラダ、フルーツ、パンくらいであればこちらで同じものが用意されています。
オムレツはさすがに焼いてもらえませんが、ポーチドエッグがありました。
パンの種類もクロワッサンやレーズンパンなどが選べて、シリアルも2〜3種類は置かれています。
私はシリアルにドライフルーツを少し入れて食べました。シリアルは甘いのかと思ったら、無糖で穀物の味がちゃんとするタイプでした。
フルーツが少しずつ入っている瓶は1階にはなかったのでラウンジ用だと思いますが、ちょっとずつ色々食べれるのは良かったですね。
ハムやチーズ、サラダの内容もカフェサンライズと同じものが出てきているようです。本当に規模が小さくなっただけで変わりはなさそうです。
ホットミールとして出てきたのはソーセージとポーチドエッグくらいかな?種類は少なめです。
海外の人ってサラダは何で食べてるんですかね?塩とオリーブオイル?
ドレッシングって日本の文化なのかな?ってくらいオーストラリアで見かけなかった笑
ディナーはどのくらいの量が食べられる?
プレディナーの時間には結構人が入っていて、毎回4〜5組くらいは見かけました。
みなさんワインなどを片手に談笑されている様子で、結構テーブル同士で交流もされていました。
ホットミール・チーズやハム・サラダ類・一口で食べれるようなおつまみ・パンやクラッカーが出てきます。
ブッフェ台は大きくは無いのですが、1つの料理がなくなると、補充ではなく違う料理が出てくることもあったので
品数は割と飽きずに食べられました。
酪農大国だから美味しいのか、チーズ類がミルキーでカマンベールなどはミルクの風味を感じます。
ブルーチーズは塩味も強くクセもありますが、その分旨みが凝縮されていてとっても美味しかったです!
バーニャカウダーやドライフルーツもあるので飲める方にはいいですね。
私はドライイチジクやドライアプリコットをつまんでいました。
テーブル右上の茶瓶はXXXX(フォーエックス)というオーストラリアのビールです。
日本に比べて軽めで飲みやすかったです。
その他スモークサーモンとケールのサラダや、餃子のような中華テイストの料理も。
後ろが並んでいたの写真が撮れませんでしたが、
左がトマトとモッツァレラのアランチーニというライスコロッケ、右が甘めの味付けがされている牛の串焼きでした。
牛串はもう1つ上の写真にも写っていますが美味しかったです!
みんな待っていたのか出てきた瞬間殺到していました。
野菜をローストビーフで巻いたものやラムのミートボールなどもありました。
この辺りは結構美味しかったので好きでしたね〜!
春巻きあたりは…うーん、まぁまぁ?笑
ドリンクは赤白ワイン、ビール(XXXX(フォーエックス)、ハイネケン、ペローニ)
ソフトドリンクはスプライト、コーラ、ミネラルウォーター、あとはコーヒーマシーンなどがありました。
外で食べた日もありましたので4泊のうち2回訪れたのですが、2回ほどであれば飽きずに食べれました。
なくなればすぐ補充もされますので、プレディナーという名前にはなっていますが、夕食として十分な量を召し上がっていただけます。
ただ、重複する料理もあったり、ブッフェ台自体は大きく無いので、長期の場合には飽きてしまうかもしれませんね。
それでも外で食べると2人で1食15,000円とかにはなってしまうので、無料で食べれるのは本当にありがたかったです。
特にお酒を飲む方は、ビールなども心置きなく飲めるので本当にいいですね〜〜!
どんな方におすすめ?
朝食付きにした方がいい人
まず最初に、「朝食付きプランにするかどうか」というところでは
皆さんつけたほうがいいと思います!
ケアンズ近隣は美味しいカフェもあって朝食の時間からやっているカフェや、週末であればラスティーズマーケットという市場もやっているのでフルーツや朝食も食べれますが、
それでもやっぱり慣れない異国の地で朝イチから朝食のためにレストランやカフェを探すのは大変です。
- お子様連れ
- アクティビティの予定がある方
- ハネムーンの方
上記の皆様には朝食付きプランをおすすめします!
と、いうのも
常夏のケアンズ、朝から暑いのでお子様がいる場合には、朝食のために朝早く起きて暑い中移動するというところから結構なハードルに感じます。
ヒルトンケアンズの食事はお子様でも食べやすいシリアルやパンケーキがあるのも魅力的です。
そしてアクティビティの予約がある方。
グリーン島やポンツーンツアー、キュランダ鉄道に行かれる場合、大抵8時前後の集合時間を指定されます。
楽しく遊ぶために、アクティビティ前に朝食や水分は必須です。
特にハネムーナーの皆様においては
できるだけどこに行こうか考えたり疲れる作業はやめましょう!笑
せっかく楽しみに来ているのに、余裕のないスケジュールはケンカの素です笑
特にレストラン関係はツアーなどに丸投げできる要素ではないので、朝・昼・晩のご飯全部目星をつけておくのは大変です!
ヒルトン内ですませるのがベストではないかと思います!
逆に、滞在中に美味しいものを堪能したい!という方は、朝食をつけずに現地のカフェに行かれるのがいいかと思います。
実はケアンズ、コーヒーが人気なようで、いろんなところでバリスタが入れる美味しいコーヒーが飲めるようです。
ラウンジ付きにした方がいい人
ラウンジを使いたくてクラブフロア滞在にするかを迷われている方
正直なところ、オススメ度は場合によります。
もし記念日旅行・ハネムーンなどであれば、
ディナーはレストランを予約しておいたほうが、お店が気を利かせてお祝いしてくれることが多いので、
ロケーションやアニバーサリーの観点では外で食べた方がいい思い出になります。
また、現地のオージービーフや海鮮、オーストラリアンジビエ(カンガルーやワニなど)を食べられるのもレストランの醍醐味です。
ただし、オーストラリア滞在で感じたラウンジのメリットとしては
- 物価が本当に高いのでコストが抑えられる
- お酒を飲む方はラウンジの方が好きなだけ飲める
- 疲れている時にレストランを探さなくていい
- レストランのように予約時間に縛られない
この辺りが快適に過ごせたポイントかなと思っています。
費用を見て、ラウンジ利用の方が自分の旅行スタイルに合っている場合には、クラブフロアの予約を取るのが確実です。
あった方が嬉しいな〜というゴールド会員の方は、ホテルにリクエストを入れておくのがいいでしょう。
お部屋の空き状況に応じて、グレードアップをしていただけます。
ノンステータスの方は、ぜひせっかくの海外旅行ですので、一時的にでも上級会員資格を持っているとお得に過ごせます。
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